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hat! 犬ぞりのコンセプト

    ※犬ぞりに参加をご検討中の方は必ずお読み下さい。

下りの激走

犬ぞりには長い歴史がありますが、現代の車等とは全く比較にならないほどスピードも遅く非力で、ハンドルも無く、ブレーキも非常に原始的で曖やかな物です。現代の乗り物で分りやすくイメージすれば、エンストばかりで思うように加速しないが、突然!勝手にモウレツに走り出すブレーキの壊れたスノーモビルに立って乗るといったイメージです。
日本の犬ぞりレースの会場や観光的犬ゾリ体験のコース等の平坦で圧雪されているコースであれば乗せてもらっているだけの搭乗体験も可能ですが、hat!の犬ぞりコースでは積雪も柔らかく、積雪量も非常に多いので犬を助ける為に登り坂ではそりを降りて走ったり、押したり、柔らかい雪の下り坂や新雪ではそりのバランスを取るのも大変で転倒は頻繁にあり、猛吹雪の時には先頭の犬が見えない時もあります。

吹雪とサイロ

早朝のシモホロカメトク 半日ツアーの流れとしては犬への挨拶、ガイドの説明から始まりハーネス付け、牽引ロープへの犬のセット、スタートから走行中のロープや犬の管理、大声での犬への指示、そりのコントロール等をすべて実際にお客様に主体的に体験して頂き、日本では最長の距離を移動致します。
ゴール後にロープやハーネスを外して犬達をねぎらい、ご褒美をあげて暖かいベースで休息後に解散となります
NOTICE!
犬ぞり全般を体験したかったお客様は「これがやってみたかった!!」と様々な苦難(苦行)にも笑顔で満足されておられますが、観光気分で「ちょっと乗せてもらいたいだけ」の動機でのご参加はお客様ご自身のケガや犬やガイドとのトラブルにもつながりますのでご注意下さい。
またhat!では犬ぞりをスポーツ性の高い遊びとして認識し、そりを犬と人をつなぐ道具、犬達を人と雪遊びを楽しむパートナーとして扱っております。
犬ぞりを人が“楽に雪上を移動する乗り物”また、そり犬達を人の思うように動く道具とは認識しておりません。(予約、説明段階で参加をお断りする場合がございますので予めご了承下さい。)

人が楽をするために人の思うように働くそり犬(指示どおりに動く)とは言い換えれば、全ての楽しみを奪い取られ、非常に辛い過酷な労働を強いられる犬達は奴隷という事です。4.000年の歴史の中で、世界中のそり犬達は概して悲愴な生涯を過ごして来ました。現代の日本、そしてこの北海道ではそり犬の犠牲を強いなければ人間が生きていけない状態ではありません。
hat!では冬の楽しい犬との遊び方として犬ぞり体験をご提供させて頂いております
皆様がお持ちの犬ぞり体験のイメージ
的(主人の命令に従順にに従い)に向かい力を合わせてひたむきにそりを引く 令に反応してスタート・ストップする っくり走れ、加速しろ、右・左などの号令を聞き分けて素直に反応する 合場所に行ったらそりがセットしてあって、ガイドが操作するそりに乗せてもらうだけと思っていた
hat!の犬ぞり、そり犬達の実態
分がのったり他の動物に出くわしたりしたら、人がゆっくり走ってほしいような狭くて難しいコース内でも爆走して人を振り落とす。人が落ちてそりが軽くなったらさらに爆走して人を置いていってしまう 休憩 りを引くときはマーキング(においつけのオシッコ散歩)をしに行く。と思っている♂が非常に多い
調子よく走るときもある
るのに飽きたら1番楽なコースを選んで勝手に帰りたがる(命令された方向に曲がるのではなく行きたい方向に曲がる まれと言っても走りたい時は止まらない 客様がまだそりになれていないスタートの時は早すぎて振り落とされたが、終わりの頃はゆっくりとしか走ってくれない
つかれたー れると犬たちは機嫌が悪くなってよくケンカが始まる
客様の手袋や帽子はオヤツの一種だと思っている犬が多い(ほんとうに食べてしまう! 列を組まされて走っていることに異議をとなえてロープを噛み切って自由に行動する犬がいる ダッシュはすごい顔
ちょうだいちょうだい! り坂で力を合わせて引くのは苦手だが、鹿や他の動物を見つけるとチームワーク抜群に追いかける。(人とコースは無視) 客様は散歩に連れていってくれる人と思っているので最初は歓迎するが、散歩(犬ぞり)が終わると無視する。ハスキー系の犬はかなりネコっぽい

いかがですか?

お客様は犬ぞりにたいして様々なイメージを持たれておられると思いますが皆様がご覧になるメディア(テレビ、映画、雑誌等)の犬ぞりシーンは感動的なシーンやスマートなシーンに限られている場合が多いものです。
上記のようにhat!の犬ぞりの実態はかなり違いますよね? 
hat!では犬達が生き生きと楽しくそりを引いてくれるよう、ツアーは1日に1回のみの開催とし、1週間に各犬2日以上の休養日を設けております。またそり犬としての訓練やしつけも最低限にとどめ、“元気な犬達と遊べて楽しかった。”といって頂けるような犬ゾリ体験を目標にしております。参加を検討される場合は上記hat!犬ぞり、そり犬達の実態をご認識になり、それらが愉快だ、楽しそうと思って頂ける方、犬ぞりという乗り物に乗りに行くのではなく、たくさんの個性豊かな犬たちと雪遊びやスポーツに行くと、思って頂ける方が必ずご本人で参加を検討頂きますようにお願い致します。不明点等は電話やメールでお問い合わせください。

犬ぞり担当 寺田秀三

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