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Ⅰ 犬ぞり体験の参考に

○ 日本の犬ぞり

昔は日本でも樺太犬(40年程前までかな)が、そりや荷車で人や荷物を運んでいた?アイヌの人達も犬ぞりを使っていた?
北海道では非常に限られた地域の交通、輸送手段だったせいか、調べても具体的に、どのようなシステムや操作操縦方法、規模、普及だったのか、ほとんど情報がないのでわかりませんが、たぶん文化と呼べるほど犬ぞりの進歩は和人には無かったようです。明治には南極探検等で樺太アイヌにより、犬ぞりの本格的な使用がされていますがほとんど資料がありません。

○ イヌイットや植村さんなどの扇形配列の犬ぞり

北極圏で今でも狩猟や移動に使われているシステムで犬をそりに1頭ずつ個別のロープに繋いで引かせる。(ファンタイプと呼ばれ、ムチを使います)長い歴史があるのはこのタイプで犬ぞりによる 極地探検、冒険はほとんどこのスタイルで実施されました。
  • 最も歴史があり、広い原野や氷上に有効、氷の割れ目など危険箇所に数頭が落ちても全滅は免れることができる
  • 狭いトレイル(道)では全頭が引けなくなるので向かない
  • 多数のロープを使うので使用には熟練が必要

○ 現代世界中の主に犬ぞりレースで使用される近代犬ぞり

犬は中央にのびる1本のセンターラインに2列縦隊で配置して首輪とハーネスの2箇所で繋ぐ。(タンデムタイプと呼ばれます)
世界中で行われている犬ぞり体験は、ほとんどがこのタイプです。
  • 有効に牽引力をそりに伝えることができる
  • 多頭引きの場合、チーム全体が長くなるので訓練されたリードドッグとパワーを有効に引き出すマッシャーの有効なリーダーシップと体力、技術、経験、犬との信頼関係が必要

 

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